1945年6月23日、沖縄戦が終結した日を「慰霊の日」として沖縄県では戦没者の慰霊と平和を祈る日としています。

1年生は総合の時間に2時間続けて平和学習を行いました。日本で唯一地上戦が行われた沖縄戦を学び、アンパンマンの作者、やなせ　たかしさんの文章を読んで「戦争はなぜ起こるのか」を一人ひとりが考えました。
班のみんなとも意見を交流し「戦争を起こさないために私たちにできること」を考えました。

今年の沖縄慰霊の日に宮古島市立西辺（にしべ）中学校2年の上原美春さん（13）が朗読した自作の平和の詩、最後の一節を紹介します。

暗黒の過去を溶かすことなく　
あの過ちに再び身を投じることなく　繋ぎ続けたい　
みるく世(平和な世界)を創るのは
ここにいるわたし達だ