学校日記

全校集会

公開日
2018/10/29
更新日
2018/10/30

お知らせ

 本日、月曜定例の全校集会がありました。

 校長先生から「ベランダのミニバラの鉢に、2本の雑草が伸びてきたことに気付いていましたが、なんとなくそのままに、水や栄養をあげていたところ、ある日なんと、小さなピンクと紫の花が咲きました。よく見ると、去年別の鉢で咲いていたのですが、枯れてしまったお花でした。
 土曜日に、地域の方や保護者の方、学校に来られている業者の方など、学校に縁のある方々にお越しいただき、その方のそれまでの人生、生き方についてお話いただく「生き方学習」を、PTAの皆様のご協力で実施しました。
 これまでの人生、順風満帆という方もいらっしゃるかもしれませんが、それぞれご苦労や、中には挫折もあったと。その時に力になったことは、諦めないことや、人との出会いや絆、そしてみんなが今学習、体験していること全てであるとお話しいただきました。
先ほどお花の話ですが、枯れてしまったと思ったその花の種は、その隣の鉢の土の中で水や栄養を得て、芽吹く準備をし、そして花を咲かせました。枯れてもなお別の土の中で力を蓄え、また花を咲かせる。
 辛いことや挫折があっても、一旦枯れてしまうような辛いことも、水や栄養、暖かい土となる、人との出会い、つながり、思いやり、そして体験や学習という栄養を吸収し蓄えておけば、また乗り越えて花となる時期が来る、ということではないでしょうか?
仲間を大切に、やるべきことをしっかり取り組んでください。自分で困難を乗り越えて花をつけることのできる力を今つけて欲しいです。」という話がありました。

 校長先生の話のあと、総合文化祭に作品を出品した家庭科部の伝達表彰がありました。

 生徒会役員の人からは、生徒会新聞についての連絡がありました。