女子ハンドボール部、新人戦、3年生戦でダブル優勝
- 公開日
- 2020/10/05
- 更新日
- 2020/10/05
クラブ活動
ハンドボール大阪市大会決勝観戦記
正式名称
1、大阪市中学校秋季総合体育大会
2、大阪市中学校春季総合体育代替大会
2020年10月3日土曜日
場所;大阪市立住吉スポーツセンター
1、新人女子決勝 2、3年女子決勝に、我が喜連中学校が2チーム進出。
1、新人女子決勝は前評判通り優勝候補の重責を負うも勝ち抜く。
2、3年女子決勝は僅差の勝負になるだろうとの予想だったが接戦をものにする。
1、新人女子2年生の試合の内容は前評判通り終始押し気味に試合を進め住吉第一中学校に17:11で快勝。
試合開始早々に先取点を奪いそれからは、守備から攻撃に向かい次の得点に結びつける攻撃の速さが相手校の追随を許さなかった。これが勝因だったと思う。エースは試合後足を痛めてテーピングをしてもらっていたぐらいの活躍だった。
2、3年女子決勝は、相手校住吉第一中学校に終始先行されながらも一点取られると一点取り返す粘りを見せ50分終了。12;12で延長戦に持ち込んだ。
延長戦は10分間
この10分も先行される苦しい戦い、先取点を取られるも諦めず怒涛の反撃を見せ残り30秒という時間帯で執念の同点に追いついた。
結果、5人のペナルティースローの勝負になる。
各選手の緊張感は大変なものだったと思う、ゴールキーパーのセーブ力が相手上回る堅守を見せ、攻撃の選手も負けない気持ちと冷静な精神力の投球が相手のガードを破り一人残して勝利をものにした。
住吉第一中学校は、前の新人戦で当校に敗れたいたのでリベンジを果たさんと凄い闘志を見せていたが、相手に押され気味の中でも3年生部員のみんなの団結心と日ごろのチームワーク、又、厳しい練習の成果を見せてやるという気迫が今回の優勝に結びついた。素晴らしい内容の試合を見せてもらって感動した。
下級生も試合中、必死に応援し勝利したときは、感動して涙ぐむ姿が多く見られた。
練習で培ったものは実になって結びつくということを、実感したことだろう。
練習は辛いものだが、日々の積み重ねの大切さ、その中でも明るい素直な気持ちをもって練習に臨んでいた成果が今日の結果に結びついたことを肝に銘じておいて欲しい。
今回の2試合を観戦して思うのは、よく練習をした賜物の日焼けした姿や雨の日は廊下でランニングをしている姿、いつ遇っても明るい笑顔で挨拶してくれる屈託のない明るさが今回の2チーム優勝を生んだと思う。明るさの中にこころの余裕や精神的な安定が自然に生まれてきたのではないか。
こういう経験はきっと今後の苦しい時に遭遇しても活きてくると思う。
ダブル優勝という快挙!
本当におめでとう!
(記)喜連中学校元気アップコーディネーター:麻 栄作