全国的にも教員の長時間勤務が問題視される中、本市においては働き方改革推進プランに基づく取組により時間外勤務は着実に減少しているものの、過労死ラインとされる月平均80時間を超える教員が一定数存在していることから、引き続き教員の長時間勤務の削減に取り組んでいるところです。
学校園における働き方改革を進めていくためには、地域や保護者の皆さまのご理解とご協力が欠かせません。プランでは、各学校園の状況に応じた取組の事例として、地域行事へ参加する教員の負担を軽減するために、地域の理解を得て見直しを考えることを掲げています。しかしながら、円滑な学校運営には地域からの協力が不可欠であるため、学校側から協議を持ちかけることが難しいという声も寄せられているところです。
こうした状況を受け、昨年度の総合教育会議において、働き方改革の取組に対する地域・保護者の理解をより深めるため、市長がメッセージを発信することになりました。

教員の働き方改革に関するチラシ(市長メッセージ)の送付について