◆8月28日(月)全校集会◆
- 公開日
- 2023/08/28
- 更新日
- 2023/08/28
お知らせ
本日8月28日(月)は、校長室からリモートにて、全校集会を行いました。
生徒会による全校生徒との挨拶の後、部活動表彰を行いました。バドミントン部の大阪市第4ブロック大会、平野区大会、大阪府大会の表彰、陸上部の大阪市第4ブロック大会の表彰を行いました。おめでとうございます。
続いて、阪井校長先生から、「部活動で学んでほしいこと」のお話がありました。
始業式と本日の全校集会にて、夏休み中の部活動表彰伝達を行いました。表彰された皆さん、改めまして、おめでとうございます。
すでに開催されているバスケットボールワールドカップでは、昨日に男子がフィンランドに大逆転勝ちをして、大いに盛り上がっていますが、ラグビーも2週間後からワールドカップが始まります。昨日のようなハラハラ、ドキドキ、感動するような試合を期待しています。
校長先生は部活動経験として、中学校、高校、大学とラグビー部に所属し、選手として頑張ってきました。大学を卒業して、中学校の先生になってからも社会人チームに所属しながら、勤務する中学校では、ラグビー部の顧問として指導をしてきました。
今日はラグビー部員として、ラグビー部顧問として、部活動で学んだこと、教えたことを皆さんに話したいと思います。
部活動で学んだことは大きく言えば、3つあります。1つ目は「人間関係」です。ラグビーは個人スポーツではなく、集団でのチームスポーツなので、自分以外にたくさんの人がいます。その人達と良好な関係でなければ、当然、プレー面に悪影響が出てきます。普段は人間関係についてあまり考えることがなくても、部員同士の人間関係が悪くなってしまうと、戦術やサインプレー等のチームプレーに支障がでて、全く楽しくない試合になり、試合にも負けてしまいました。このような経験を重ねることにより、人間関係を大切にしなければならないことを痛烈に実感し、学びました。
2つ目は「責任」についてです。ラグビーは、FWとBKに分かれていて、そのFWとBKの中でもそれぞれポジションがあり、自分に任された役割、責任があります。自分が出来ないことがあったり、ミスをしたりすると、当然、他の人全員に迷惑をかけることになります。自分に与えられたポジションは、きちんと責任をもってこなさなければならないことを学びました。
3つ目は「協力」することの大切さです。ラグビーは1人でするスポーツではなく、チームスポーツです。自分以外の人と協力しながら、試合で戦わなければなりません。協力については、人間関係と責任が大きく関わってきます。他にもたくさんありますが、大きく言えば、この3つを学びました。
教えたことは、あいさつ・感謝・謙虚の3つです。常に大きな声で「あいさつ」をすること、自分を支えてくれる周りの人たちに対して、ありがたいという気持ち・感情である「感謝」の心を忘れないこと、何事にも「謙虚」な姿勢で、自分の能力や立場におごることなく、控えめで慎んだ態度で人と接することを教えてきました。
仲間との人間関係・自分の責任・協力し合うことをしっかりと意識し、有意義で楽しい部活動になることを期待します。