学校日記

◆11月20日(月)全校集会◆

公開日
2023/11/20
更新日
2023/11/20

お知らせ

 本日11月20日(月)は、校長室にてオンラインでの全校集会を行いました。全校生徒とのあいさつの後、阪井校長先生から「明治維新による義務教育」についてのお話がありました。

 明日から3日間は2学期末テストですが、テスト勉強は万全ですか?
 1学期の6月の全校集会で、「なぜ勉強をしなければならないのか。」「何のために勉強をするのか。」についての話をしました。
 中学生の中には、成績アップや志望校の合格にまい進する生徒がいると思えば、学ぶ意義や意欲を見つけられない生徒もいます。
 「なぜ勉強しなければならないのか。」には正解はなく、個人個人に解答があり、「自分なりの理由」があります。
 それでは、「学ぶ意味」について考えてみましょう。中学生の意識調査では、「より大きな自由を得るため」「自己実現のため」という理由が勉強をする動機の上位となっています。自分の自由を得るためには、力が必要であり、その力が「学ぶ力」と言われています。
 学ぶこととは、「新たな力を身につけ、その力を使って、新たな世界を広げるということ」です。歩く力が身につけば、その力を使って歩行の世界が広がり、走ることもできます。話をしたり、話を聞く力が身につけば、その力を使ってコミュニケーションの世界が広がります。文字の力が身につけば、その力を使って読み書きの世界が広がります。
学ぶ理由が明確ではっきりしていれば、納得して勉強し、正しい努力を惜しむ人はいません。

 生きのびるための「知識・知恵」「技術・経験」を集めることが勉強だと言われています。人は知らないことがあると不安になり、知ろうと努力します。そして知ることが、嬉しくて楽しいと感じます。それが人間の知的欲求です。教育は国家100年の計と言われ、国家・社会の成長は、それを担う若者たちの教育にかかっています。人は教育を受けることにより、社会にでて働く力を身に着け、一人前の国家・社会の形成者と成長するのです。

 日本国憲法では、「労働・納税・教育」の3つの義務を定めています。「労働・納税」の義務は古代国家の時代からありますが、「教育」の義務は明治以降に始まりました。明治維新により、国民が平等に教育を受ける権利と義務が法律に加えられました。「なぜ勉強しなければならないのか。」の根本的な正解は、「教育を受けることは日本国憲法で日本国民の義務と定められているから」となります。
 それでは、明日からの期末テストを頑張ってください。