5/19給食 肉じゃが
- 公開日
- 2021/05/19
- 更新日
- 2021/05/19
お知らせ
今日の給食は
◆ご飯
◆肉じゃが
◆もやしのゆずの香あえ
◆ごまかかいため
◆牛乳
今日は肉じゃがの誕生について紹介します。
肉じゃが誕生の物語は、幕末から明治時代の薩摩藩士・東郷平八郎がまだ若い頃、イギリスのポーツマスに留学していた時のことです。
その頃、留学先で食べていた「ビーフシチュー」に感銘を受けた東郷が艦上食のメニュにビーフシチューを加えるよう依頼したといいます。しかし、当時はビーフシチューの材料である赤ワイン、デミグラスソース、バターの入手が困難で、困り果てた軍の担当者は醤油と砂糖で代用したのだそうです。それが肉じゃがの始まりです。
「肉じゃが」は日本人を悩ませていた脚気という病気を解決のきっかけともなったといわれています。
当時、高木兼寛(後に慈恵医大を創設)という軍人がビタミンと脚気との関連性を発見。原因は、たんぱく質の欠如とビタミン不足によるものでした。その後、たんぱく質を多く含む料理が多い、洋食への切りかえがはかられました。