学校日記

百人一首のかるた

公開日
2020/01/29
更新日
2020/01/29

お知らせ

1月28日 全校集会

 先週は3年生が卒業テストと私立高校への出願、2年生が百人一首大会がありました。1年生も今週には百人一首大会があり、それぞれの学年で頑張ってくれています。特に3年生は「入学試験」という関門が目前に迫ってきました。
 本校で百人一首大会を行っていることを知った地域の方から、珍しい木製のかるたをいただきました。今、玄関に展示されていてホームページでも紹介されているので、すでに知っている人も多いと思います。取り札が「ホオノキ」で作られているので、「板がるた」とか「木札のかるた」とも呼ばれています。文字はひらがな以外の漢字を崩したかなも使われていて、文字の大きさやレイアウトも一定ではないので、慣れていないと読むことも難しいと思います。江戸時代に作られるようになって、百人一首かるたの遊びが庶民の間でも広まっていきました。明治時代には板がるたが盛んに使われていた地域もあるようです。今でも北海道など一部の地域で残っているそうです。
 インフルエンザとともに、感染性の新型肺炎が流行するのではと大きく報道されています。潜伏期間が違うものの、予防法はどちらも同じ。人込みを避け、手洗いを励行、咳などが出る人は必ずマスクをつける、寝不足にならないなど。気をつけましょう。