学校日記

修了式(3月24日)

公開日
2020/03/24
更新日
2020/03/24

お知らせ

 今学期は、学年テストまでは実施できたものの、3月になって数えるほどしか登校してもらうことができないまま、年度末を迎えてしまいました。臨時休業前も休業中も、日本では感染の判明した人が少しずつ増加しています。世界的には地域差も激しく、まだまだ広まっていくのではと心配されています。日本でも今後急激に増加するかもしれないという専門家もいます。私たちは引き続き、他の人との至近距離での接触を避け、食事前や外出後のていねいな手洗いとうがいを励行し、室内では換気に気をつけ、抵抗力を弱めないように夜更かしや偏食を避けるようにしていく必要があります。もし、咳が出そうになったら、咳エチケットも忘れないでください。
 家庭学習用の課題は、普段の宿題のように今日習ったところの復習というわけにいかないので、わからない、難しいと感じることもあると思います。春休み中も質問があれば、遠慮なく、まず電話で教科の先生に聞いてみてください。個別に登校してもらうことも可能ですから、分からないところは早く解決していくようにしましょう。

 特別な体制で行われた第72回の卒業式。今回は卒業生と1・2年の皆さんとで行う、「卒業生を送る会」も中止になってしまいました。それでも皆さんが心を込めて届けてくれたメッセージとコサージュが卒業式を盛り立ててくれました。卒業生も整然と、立派に、成南中学校を巣立っていきました。

 新年度の生徒会役員が決まりました。昨日の立会演説会も、近年の成南中学校としては特別なことでした。応援演説が取りやめになったのは感染症対策で仕方がなかったのですが、全部で14名もの立候補者があったことが、まず素晴らしいことでした。立候補者が定数ぎりぎりで、信任投票になることが多かったのに比べると、生徒会役員の仕事を自分のこととして考えてくれる人が多かったからだと思います。さらに、一人一人の演説にはそれぞれに個性がありました。自分自身の紹介や自分がやりたいことなどを、自分なりにしっかり伝えてくれていました。もちろん、当選した人たちは新しい生徒会を作っていってくれると、安心して任せることができます。また、同じように大切なのは、今回は残念ながら落選した人たちが、新しい学年・クラスで何かの活動でまとめ役になってくれると、信じることができます。そして、昨日の演説を聞いて投票をした人たちが、立候補した仲間とともに、成南中学校をより素晴らしく、より楽しくしていってくれると思います。


 修了式続いて、新年度前期生徒会役員の認証式と西成区読書賞の受賞伝達を行いました。

 生徒主事の先生から春休み中の生活についてのお話がありました。