いじめ・いのちについて考える日(全校集会)
- 公開日
- 2024/05/14
- 更新日
- 2024/05/14
お知らせ
昨日5月13日(月)は、大阪市教育委員会が「いじめ・いのちについて考える日」と定め、市内小中学校・義務教育学校で取り組みを行っています。本校では、昨日予定していた全校集会が雨天で延期になりましたので、本日の全校集会で校長先生から次のようなお話をしてもらいました。
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昨年1年間、残念なことに全国で約500名の小中高の子どもが、自ら命を絶っています。繰り返しの日々の中でたくさんの失敗や辛いことがありますが、命をつないでいれば、何度でもやり直すことができると思います。それでもしんどい時は、そのしんどさを自分の中にとどめるのではなく、周りの人の力も借りてください。ここにいるみなさんは、そうした人の気持ちに気づける人になってください。
しんどくなる原因の一つにいじめがあります。いじめがいいという人はいないはずですが、なぜいじめがなくならないのでしょうか。
まず、いじめとは何なのかということに目を向けてください。いじめとは、人が人を傷つけることです。しかし、傷つけている人は人を傷つけていることに気がついていません。それでは、いじめがなくならないでしょう。また、人を傷つける一歩手前の段階として、人が何か物を傷つけることもいけないことです。
このように、人や物を傷つける人がいれば、周りの人が気づかせてあげてください。