2月15日 全校集会
- 公開日
- 2016/02/15
- 更新日
- 2016/02/15
校長先生のお話
≪校長先生のお話≫
おはようございます。私学の入試の結果が先週から届いていますね。今朝「どうった?」と尋ねると、「合格通知が届いて、何年かぶりにお母さんに抱き着いてしまいました」と話をしてくれた3年生がいました。高校入試ってみなさんにとってとても大きな意味を持ちますね。
ベネッセが高校1年生とその保護者に高校受験はどんな意味を持っているのかを調査しました。一番多かった回答は「進路についてよく考えることができた(71%)」でした。進路と言っても、どこの高校を選ぶのかではなくて、将来の夢や目標につなげがることを考える人がとても多かったようです。
次に多かった回答は「やればできる(70%)」でした。入試は誰も助けてくれません。えんぴつを動かして回答するのはあなた自身ですから。入試を突破するというのは自分自身の自信につながります。
そして3つ目は「もっと勉強しておけばよかった(64%)」です。この反省は、次につなげるために必要な気づきです。
それ以外にも大切なことがあります。金曜日に「先生、合格しました」と何人も電話をしてきた生徒がいました。みんなも担任の先生にいろいろ指導されることもあったかもしれませんが、先生に感謝の気持ちを持つ機会でもあると思います。そして、先生は担任していてよかったと実感できる瞬間でもあります。
これから特別選抜や公立一般選抜と続きます。時間は限られています。1年生も2年生も、したいことを優先するのではなく、しなければならないことを優先して、限られた時間をコントロールして有効に使える力をつけていきましょう。