学校日記

こつま南瓜

公開日
2024/07/18
更新日
2024/07/18

お知らせ

学校の東側の菜園に、学校元気アップ地域コーディネーターの方がこつな南瓜を育ててくださっています。

勝間(こつま)南瓜は、西成区玉出町(旧勝間村)で生まれた伝統品種です。江戸時代の万延元年(1860年)に勝間村の庄屋らが、天満の青物市場問屋年行司あて野菜7品目に限り同村内での「立ち売り許可願」を申し出て、その中に「南京瓜」が記載されていたことから、このカボチャのことを勝間南瓜と呼んだものと考えられています。

勝間南瓜は約800gの粘質な日本カボチャであり、小さいが味の良かったことから、綿とともにこの村の特産でした。昭和10年代までは大阪市南部地域で栽培が行われていましたが、都市化の影響で産地が移動するとともに、品種面では食の洋風化のため、西洋カボチャに取って代わられていきました。(生根神社ホームページより引用)