【献立紹介】5月9日(金)

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本日の給食は

鶏肉とコーンのシチュー、キャベツのひじきドレッシング、かわちばんかん、おさつパン、牛乳です。

「かわちばんかん」は、熊本県熊本市河内町で発見されたブンタンの仲間で、発見された地名の「河内(かわち)」と「晩生のかんきつ類」ということで名付けられました。
かわちばんかんは寒さに弱く、栽培適地は一年を通して気温が下がりにくく霜の降りない暖かい地域に限定されています。現在は、愛媛県の愛南(あいなん)や、熊本県の天草(あまくさ)など限られた地域でのみ生産されています。
かわちばんかんは5月頃に花を咲かせ実をつけますが、その実が膨らんでから冬を越し、翌年の春以降に収穫します。早いものは、3月頃から、遅いものは8月下旬頃まで木成りで成熟されます。

【献立紹介】5月8日(木)

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本日の給食は

タコライス、とうふともずくのとろり汁、にんじんしりしり風、牛乳です。

にんじんシリシリーは沖縄県の家庭料理で、「シリシリー器」と呼ばれる大きな付き穴のおろし金でおろしたにんじんをいためて、卵でとじた料理です。
また「シリシリー」とは、すりおろす動作やすりおろす時の音の「すりすり」を表す沖縄県の方言です。シリシリー器がない場合は千切りにするが、沖縄県のほとんどの家庭の台所にあるといわれています。
給食の「にんじんしりしり風」は、細切りにしたにんじん、ささみ、かつおぶしと調味料を混ぜ合わせ、焼き物機で蒸し焼きにします。卵は使用していません。
令和5年度学校給食献立調理検討会議で導入されました。

【献立紹介】5月7日(水)

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本日の給食は

トンカツ、ミネストローネ、和なし(カット缶)、コッペパン、アプリコットジャム、牛乳です。

ミネストローネとはイタリア語で「具だくさん」「ごちゃまぜ」などの意味を表す言葉で、イタリアの代表的な料理の一つです。
一般的にはさまざまな野菜のスープであり、おもに三度豆、たまねぎ、にんじん、トマトなどが使われます。料理の最後には、好みによりパスタ、あるいは米を加えます。
今日のミネストローネには、鶏肉とキャベツ、たまねぎ、にんじん、トマト、パセリなどが使われています。

【献立紹介】5月2日(金)

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本日の給食は

さけのみそ焼き、五目汁、えんどうの卵とじ、ごはん、牛乳です。

「えんどう」は、日本各地で栽培され、ハウス栽培などで通年出回っていますが、旬は春から初夏にかけてです。
えんどうには、豆を食べる「実えんどう」と、豆が大きくなる前に若取りし、さやごと食べる「さやえんどう」があります。
実えんどうの一つに、「うすいえんどう」があります。うすいえんどうは、明治時代に大阪府羽曳野市碓井地区にアメリカ合衆国から導入され、改良されたものです。100年以上前から作られている「なにわの伝統野菜」の一つとして登録されています。
今日の給食では、さやごと納品されたえんどうから、豆を取り出して調理し、卵でとじていただきました。

【献立紹介】5月1日(木)

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本日の給食は

ホイコウロー、中華スープ、あつあげのピリ辛じょうゆかけ、ご飯、牛乳です。

「ホイコウロー」は、中国四川省の料理です。一度ゆでた豚肉を再び鍋に戻してからいためる調理工程で、鍋を二回使うことから「回鍋肉(ホイコウロー)」という名前が付いたとされています。
給食では、厚みのある豚ばら肉を使用しています。よくゆでることで肉がやわらかくなり、余分な脂を落とすこともできます。ゆでておいた豚肉と野菜をいため、甘くてコクのある風味が特徴のテンメンジャン等で味付けし、仕上げています。

【献立紹介】4月30日(水)

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本日の給食は

じゃがいものミートグラタン、レタスのスープ、ソフト黒豆、黒糖パン、牛乳です。

「レタス」の生育適温は15度前後で、冷涼な乾燥した気候を好みます。
産地を変えながら通年出回っていますが、主にサラダ向きの野菜とあって、特に夏から秋にかけて多く消費されています。
主な産地は、長野県や茨城県、群馬県などです。
レタスは約95 %が水分ですが、かぜなどを予防するビタミンC、抗酸化作用のあるビタミンE、皮ふの健康を保つカロテン、腸の調子を整える食物繊維などをバランスよく含んでいます。
今日の給食では、スープにしていただきました。

【献立紹介】4月28日(月)

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本日の給食は
まぐろのオーロラ煮、豚肉と野菜の煮もの、きゅうりの甘酢づけ、ご飯、牛乳です。

「まぐろ」に含まれる主な栄養素は、体の組織をつくるもとになるたんぱく質です。
また、血合い肉には、骨や歯を丈夫にするビタミンⅮや貧血を予防する鉄なども多く含まれています。
その他、脂質には動脈硬化や高血圧を防ぐ作用があるエイコサペンタエン酸(EPA)、脳細胞の活性化やコレステロール値の低下に効果があるドコサヘキサエン酸(DHA)が含まれています。
今日の給食では、下味を付けて揚げたまぐろに、オーロラソースをからめていただきました。

【献立紹介】4月25日(金)

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本日の給食は

カレースープスパゲッティ、かぼちゃのマリネ焼き、ミニフィッシュ、コッペパン、バター、牛乳です。

マリネという言葉は、フランス語で「浸す」という意味を表します。
「かぼちゃのマリネ焼き」は、新登場の献立です。今日の給食では、かぼちゃに野菜ブイヨン、ノンエッグドレッシングを合わせて下味をつけ、焼き物機で焼いています。下味に使用しているノンエッグドレッシングは、マヨネーズ風味の調味料ですが、卵を使用していません。
これにカレースープスパゲッティとミニフィッシュの組み合わせです。

【献立紹介】4月24日(木)

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本日の給食は

きんぴらちらし(具)、きざみのり(袋・きんぴらちらし)、五目汁、ちまき、牛乳です。

ちまきは、もちの一種で端午の節句にちなんだ和菓子です。
もち米やうるち米、米粉などで作ったもちを円錐形に成型してささの葉で巻き、い草で縛って作ります。葉ごと蒸した後、葉をむいて食べます。
中国から伝来したもので、古くは「茅(ちがや)」の葉で包んでいたため、「茅巻き(ちがやまき)」と呼ばれ、転じて「ちまき」となったそうです。
大阪市の給食のちまきは、一般的に市販されているものより糖分を控えたものです。

【献立紹介】4月23日(水)

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本日の給食は

豚肉のしょうが焼き、とうふのみそ汁、じゃこピーマン、ご飯、牛乳です。

「ちりめんじゃこ」は、いわしの稚魚を乾燥させたものです。
骨や歯を丈夫にするカルシウム、カルシウムの吸収を促進する働きがあるビタミンDのほか、たんぱく質、ビタミンB群、葉酸、リン、マグネシウム、カリウムなどを含みます。
今日はピーマンと炒めて、甘辛く味付けしたものをいただきました。