校章として、はじめて出てくるのは明治28年の堀江尋常小学校時代の卒業生の写真です。今の校章と少しだけ違う箇所がありますが、この頃、すでにできていたことから、校章が古くからあったことが分かります。 校章は、堀江の地名を片仮名で表しています。5つの「ホ」で桜の花弁を表現し、その5つの花弁が大阪の「大」を形どっています。そして、その中に「リ」を円形にして入れ、「エ」を中央に取り入れています。昔、学校の周りには堀が多く、堀には橋がかかっていましたので、「エ」を岸と岸にかけた橋として表しました。また、円満な人格形成をはかるために、「リ」を○の形に表現しています。