「校長経営戦略予算」の活用
本校ではここ数年、登校することや、教室で友だちと過ごすことをしんどいと感じる児童が増えてきています。
学級担任やその他の教員が、児童・保護者に様々な手立て(家庭訪問、別室登校、スクールカウンセラー等の
関係機関との連携、教職員のカウンセリングマインドに関する研修など)を講じているところです。
校長戦略予算を活用し、以下の取組を進めることで「すべての児童が安心して、楽しく登校できる学校づくり」を
目指します。
○体育の授業を充実させることにより、体力の向上を図り、毎日元気に登校できる児童を育みます。
(セーフティマット・マット・アナログ式スクールタイマーの整備)
○学級での「みんな遊び」を通して集団育成に取り組むため、児童が親しみやすい外遊びの環境(学習園)を
整えます。
外遊びに親しむ児童を育むことにより、体力の向上を図り、毎日元気に登校できる児童を育みます。
また、児童が自然に親しむことにより、児童の情緒が安定し、安心して、楽しく登校できることを願っています。
下の写真は、学習園の整備前の状況です。
○毎学期に1回「人権学習の日」を設定しています。
「友だちや自分を大切にすること(人権を大切にすること)はどんなことか」について改めて考え、各学年が
呼びかけ、群読、合唱などを全校児童に体育館で発表します。
(体育館での発表に使用するひな段の整備)