校長あいさつ

本校は昭和24年4月1日、大阪市立西第二中学校として開校し、同年5月1日に大阪市立花乃井中学校と校名を改称しました。校地の一隅にある名水「此花乃井」にちなんでつけられたものです。校地は、旧石見国津和野藩の蔵屋敷跡で、「此花乃井」は当時より通称「花乃井」として浄水に使用され、浪速三大名水の一つとして謳われていました。「此花乃井」は昭和58年まで校庭にありましたが、新校舎工事のため移設され、現在は東北角の場所に復元され、大阪市の史跡として保存されています。

本校の校訓は、「自主」・「協調」・「責任」です。この校訓に基づき、花乃井中学校では、自主性を育てる・協調性を培う・責任感を高める活動を柱として、「進取の気性に満ちた学校」づくりを進めます。また、めざす子ども像を、「たくましく未来を創造し、自己実現できる生徒の育成を図る」と定めました。

 その実現のために、『子どもを主語にした教育活動』を実践してまいります。保護者の皆さま、地域の皆さま、子どもたちの伴走者として、ご協力いただきますようお願いいたします。

校 長  塩 見 貴 志