







校長あいさつ
保護者の皆さま、地域の皆さま、学校関係者の皆さま。 いつも本校の教育活動の推進にご理解ご協力を賜りましてありがとうございます。 いつの時も皆さまと共に歩みを進める長吉小学校です。 本校は、学校沿革史や大阪府教育百年史によりますと、明治6年(1873)年に、中河内郡川辺村の専龍寺で河州第三十四番小学校として長吉小学校の前身が誕生し、昭和30(1952)年にこの長吉長原の地域が大阪市に編入されるときに大阪市立長吉小学校と改称され現在にいたるとされています。以来、地域の人々の教育に対する熱い思いが綿々と受け継がれ、地域の皆様の多大なるご支援のもと共に子どもたちの健やかな成長に向けての歩みを続けてきています。 教育環境面では、その整備・充実が図られ進化を続けています。平成22年には北グランドが全面芝生化されました。今も地域の方々の手により青々とした芝生が保たれています。令和5年にはサブグランドであった場所に、普通教室に加え理科室や特別支援教室等が入った新校舎が完成しました。さらに既存校舎を改修し、冷暖房完備の特別教室(図書室、家庭科室、図工室、音楽室)も完成しました。現在は老朽化した東側の校舎の撤去工事が進められています。跡地には様々な樹木を植え「長吉の小径(仮称)」が生まれます。 教育活動面では、地域の皆様をゲストティーチャーとしてお迎えして「昔の遊び体験」活動行ったり、ふれあい相撲が実施されたりしています。PTA主催のスマイリングフェスティバルは毎年子どもたちが楽しみにしている行事です。また、令和5年には創立150周年を迎え、地域の方々、子どもたち、教職員で、ともに学び育ち150年の時を紡いできたことを喜び合いました。 これからも、全ての子どもたちの健全な育成をめざして全力で取り組んでまいります。引き続き皆さまのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
大阪市立長吉小学校 校長 望月幹雄