淡路中学校は、昭和22(1947)年に大阪市立東淀川第5中学校として発足しました。現在の校名になったのは昭和24(1949)年からで、創立以降70年を超える歴史と伝統ある学校です。 校区は新大阪駅の北東に位置しています。近くにはJR東淀川駅と南吹田駅、阪急淡路駅の3駅あり交通の便が良く、主に住宅地・商業地が広がっています。寺社や史跡も多く、学校近くにある須賀の森公園の大楠(楠の木)は樹齢約600年を数え、本校校歌(歌詞)にも詠われています。 本中学校区の大きな特色の1つにAWAKYO(淡路地域教育協議会)の活動が挙げられます。昭和44(1969)年に結成され今日までの約50年間、学校・家庭・地域が手を携え、子どもたちの健全育成を願い、諸活動に力を注いできました。毎年11月に開催される「AWAKYOカーニバル」は、例年2000名を超える来場者で盛り上がる一大行事です。小・中学生や地域の皆さんによる舞台発表、地域やPTAによる模擬店・フリーマーケット等、世代を超えた地域の方々の温かいふれあいの場になっています。 平成28(2016)年より、小中一貫 須賀の森学園として、大阪市立西淡路小学校とともに、隣接型小中一貫校として教育活動を展開しております。今年度も本校では『確かな学力』『豊かな心』『健やかな心身』の育成を目標に、教職員一丸となって取り組んでまいります。 これまでも、そしてこれからも、淡中生の輝く未来のために、保護者の皆様・地域の皆様方の変わらぬご支援・ご協力を賜りますようお願い申しあげます。 第22代 学校長  山本 了照第22代校長