大阪市立住之江中学校

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住之江区は大阪市の南西部に位置し、大阪市24区のうちでは最も広い面積を有している行政区です。住之江区の大半は埋め立て地ですが、古代・中世の海岸線にあたるところに住之江中学校はあります。

本校は、昭和48年（1973年）４月１日に大阪市立南陵中学校より分離独立し、大阪市立住之江中学校として創立されました。「誠実・努力・忍耐」を教育理念とし、令和２年度の卒業生184名を含め、これまで13,678名の卒業生を送り出し、今年で創立49年目を迎えます。長きにわたって、保護者・地域の皆様が一体となり、生徒のために惜しみないご支援をいただいておりますことに、深く感謝申しあげます。

本校では、「がんばる姿はカッコいい、それを応援する姿もカッコいい」というスローガンを掲げています。生徒がこのスローガンを理解し、行動に表せるよう、教職員は生徒の気持ちに寄り添って丁寧な指導に努めています。

また、学校はまず「ホッ」とできる場所でなければならないと考えています。生徒が自分と自分の周りの人たちを大切にしていこうとする気持ちを高められるよう、あらゆる場面で丁寧に指導しています。さらに、生徒が学習や様々な行事に主体的に取り組んで「ワクワク」する学校生活を送ることができるよう教育活動の充実に努めています。

生徒が健やかに成長していくためには、保護者・地域の皆様と学校との連携が何よりも大切と考えます。住之江中学校の歴史と伝統を受け継ぎ、学校・保護者・地域の皆様がワンチームとなり、豊かな心と未来を生きぬく力を備えた生徒を育成する学校づくりに努めてまいります。

今後とも、本校教育活動の推進により一層のご理解とご協力を賜りますよう、お願い申しあげます。

大阪市立住之江中学校 校長 奥野直健