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大阪市立福小学校

校長あいさつ

 福小学校のホームページをご覧いただきましてありがとうございます。令和6年度4月に福小学校の校長として着任いたしました立野岡 克(たちのおか かつみ)でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 本校は明治32年に創立し、明治・大正・昭和・平成と四つの時代を経て、令和元年に創立120周年の式典を行うことができました。これも歴代校長先生、歴代教職員、歴代PTAの皆様、地域の皆様、保護者の皆様の温かいご支援の賜物と深く感謝いたします。120年の歴史と伝統を大切に、主役である子ども達と保護者、地域の皆様とともに「信頼される・愛される学校」としてますます成長・発展させていきたいと考えています。
 まずは小規模校の特色を活かした、たてわり班活動を核に据えた学校・学級集団作り(仲間作り)で、一人一人の子ども達に安心できる居場所を作り、子ども自らが自尊感情や自己肯定感を高めていけるような取り組みを進めてまいります。また、国語を研究教科として、学力の基礎・基本の徹底、話合い活動を通じて、自分の考え深めたり、広げたりすることができる力の育成、読書習慣の育成、情報活用能力の育成に教職員一同力を合わせて、今年度の教育活動を進めてまいります。
 また、文部科学省や大阪市が進めている「専科制度」を本校は全学年で導入します。1・2年生を低学年チーム、3・4年生を中学年チーム、5・6年生を高学年チームとして、各担任だけではなく特別支援学級担任、教務主任、専科担当を含め、それぞれのチームを3〜4人の複数人で構成し、「教科担任制」で指導を進めてまいります。担任以外の複数の教員が子どもたちに関わることで、児童の学習や生活の様子をチームで共有し、多角的に支援することができ、安心した学びに繋げます。また、それぞれの教員の専門性の高い教科指導を行うことで、教育の質の向上を図ることができます。そして、子どもたちも担任だけでなく、いろいろな先生と関わることができ、困ったときに相談できる環境を広げることができます。
 今後も学校行事の活動や各学年の取り組みをこのホームページに掲載しお知らせしてまいります。「初心」を忘れることなく、教職員一同、福小学校の子ども達のために全力で教育活動に取り組んでまいります。ご家庭及び地域の皆様のご理解、ご支援をよろしくお願いいたします。

大阪市立福小学校長  立野岡 克