大阪市立城東中学校

5/13 いじめ・いのちについて考える日

 今日は「いじめ・いのちについて考える日」です。大阪市立のすべての小中高校で、「いじめは生命をも脅かす行為であり、人間として絶対許されない行為であることをあらためて真剣に考える日」として設定されています。

 全校集会で、校長先生と生徒指導主事の先生から、いじめはいけないこと、いのちの尊さなどについてお話をしました。

 いじめはいつでも、誰にでも、どの学校でも起こるということ、いじめは生命をも脅かす行為であり、人として絶対に許されない行為だということを再確認してください。
 いじめは、ささいなトラブルから発展するケースが多く、「むかついた」とか「やられたからやり返した」だったり、「ちょっとふざけただけ」とか「面白かったから」等から始まっています。
 始まってしまったいじめを、誰が、いつ、どのように正すのかが大切です。皆さん一人一人の「いじめは絶対に許さない」との強い思いと少しの勇気で、いじめをなくしましょう。
 では、「いじめを防ぐためにはどうしたらよいでしょうか?」
自分では、悪気がなくても、相手がとても、深く傷ついてしまう場合があります。人と接するときには、自分の気持ちだけを伝えるのではなく、相手の気持ちも考えるようにしましょう。
 また、いじめをする人は、心や家族に問題をかかえていて、自分に自信がなかったり、コンプレックスをかかえている場合が多いです。いじめの被害者だった人が、加害者に変わることもあるので、いじめをする人のかかえる問題を、解決することも大切なことです。
 いじめは犯罪です。いじめは絶対にしてはいけないという意識を持ちましょう。たとえ、自分の悪口を言う人がいても、その人をいじめてもいい、ということにはなりません。いじめをやり返すのも、やめましょう。いじめる人がいなくなれば、いじめられる人はいなくなります。
 もし、周りにいじめられている人がいたら、その人の力になってください。そして、いじめている人を見かけたら、勇気を持って注意し、いじめのない城東中学校、地域、社会にしましょう。
 今日はいじめ・いのちについて、しっかりと考える日としてください。



【お知らせ】 2024-05-13 13:41 up!

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