大阪市立十三小学校

4年生 社会見学「家にきれいな水がとどくまで」(2)

 まずはじめに見学したのは、淀川から汲み上げて柴島上手場まで運んできた川の水に、硫酸バンドという薬品を混ぜる水槽です。水槽の中をよく見ると長い羽が回って、薬品と川の水を混ぜていました。
 硫酸バンドは水の中の汚れをくっつけていくので、小さいゴミがどんどん大きくなってやがて水槽の底に沈みます。水槽が進むにつれて水の中の汚れが沈んで、透明度が上がっていくのがわかりました。
 水槽の底に沈んだ泥やゴミは夜のうちに集められて、埋め立て用に使われたり、道路の補修や園芸用の土として再利用されたりしているそうです。大きなダンプカーが山盛りの土を積んで浄水場から出ていくところも見ました。


【4年生】 2024-05-24 15:17 up!

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