大阪市立十三小学校

4年生 福祉学習「車いすを押してみよう」(2)

 車いすの前のタイヤは小さいので、10cmぐらいの段差でも乗り越えることはできません。介助する人がハンドルをグッとおさえて、足元のバーに足を乗せてを体重をかけ、前のタイヤを浮かせます。また、車いすがスロープを下りる時は、ハンドルとブレーキををしっかりとにぎって、スピードが速くなりすぎないように調整をします。

 跳び箱と跳び箱の間を通るときは、左右のタイヤがぶつからないように慎重にまっすぐ車いすを押しました。歩いて通るには充分な間隔なのですが、ハンドルの幅よりもタイヤが左右に出ているのでぶつからないように気を遣いました。
 
 子ども達は実際に車いすを押す体験学習を通して、車いすを利用している人やベビーカーを押す人にとって、歩道の段差や狭い所にたいへん苦労することがわかりました。


【4年生】 2024-05-29 13:21 up!

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