大阪市立住吉中学校

ワールドトークより

海外から大阪市立の小中学校に編入した生徒が自身の母語でスピーチをするワールドトークが本校で開催されました。
本校からは、昨年に引き続き、3年生のダンさんが母語のベトナム語でスピーチしました。
その内容を少しだけ紹介します。

(日本語に訳された作文)
日本に来てもうすぐ4年になります。私は日本に来た時は小学生だったので、しばらく小学校で勉強しました。その時は大きな驚きと新鮮さの時代でした。学校に入学した時は、とても緊張して少し怖かったです。

友だちがいなくて孤立してしまうのではないかと心配しました。教室に入ると、どんどんみんなの目が私に向いてとても緊張しました。でも、みんなが来て話しかけてくれると、もう何も怖くなくなりました。

驚いたのは、私が学校に入る前にみんなは私と会話ができるようにベトナム語を勉強してくれていたことです。幸運なことに、私はみんなと話すことができました。とても幸せな時間でした。

以上がほんの一部です。
作文から、昨年に海外から本校へ編入した生徒に接してくれていた現3年生の優しさ、今でも覚えています。その優しさが住吉中学校全体に広がり、皆さんにはいろいろな国の人との架け橋になってほしいです。

ダンさん、今年のスピーチも立派でした。あなたが希望する進路へ進むことを先生たちは応援しています。
お疲れさまでした。


【その他】 2024-09-07 17:13 up! *

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