第3回授業づくりアイデア講座今回も元甲南女子大学教授の小西豊文先生を講師としてお招きし、「学びあいの場の充実に向けた工夫について考えよう」をテーマにお話しいただきました。 児童のつぶやきを取り上げてクラス全体で共有していくことや、疑問や解決への意欲が問題解決に繋がることなど、クラスでの学びあいの場の工夫について教えていただきました。 最後に額や絵馬に和算の問題や解法を記した江戸時代の「算額」についても紹介していただきました。 第4回授業づくりアイデア講座は1月27日(月)です。今年度最後となります。各校に案内を配信しますので、興味・関心のある方はぜひお申込みをお待ちしております。 第2回授業づくりアイデア講座元甲南女子大学教授の小西豊文先生を講師としてお招きし、「アイデアを生かした算数教具の工夫」についてお話しいただきました。 数量の関係を動的にとらえる巻紙紙芝居(2年)、ひもを用いて円周の理解を深める教具(5年)、数の変化を実感させる鶴亀カード(6年)など、様々な教具を紹介していただきました。どの教具も児童が学習内容についての理解を深めるうえで、とても効果的なものでした。 第3回授業づくりアイデア講座は12月3日(火)に「学び合いの場の充実に向けた工夫について考えよう」をテーマに開催します。各校に案内を配信していますので、多くの先生方のご参加をお待ちしています。 第1回 授業づくりアイデア講座
9月17日(火)に授業づくりアイデア講座を開催しました。
元甲南女子大学教授の小西豊文先生を講師としてお招きし、「算数15分教材研究法」についてお話しいただきました。働き方改革の方向も踏まえ、いかに時間を有効に活用して教材研究を行い、日々の授業を充実していくかということについてご示唆いただきました。 スマートフォンを活用した教材研究の工夫にもふれながら、クラス全員で考えを共有していくことの大切さを教えていただきました。 次回は10月31日(木)です。テーマは「教材・教具の工夫について考えよう!」です。各校に案内を配信していますので、興味・関心のある方はぜひお申込みをお待ちしております。 令和元年度 第1回算数部全体会昨年度の第16回全国大会では、数学的活動を取り入れた指導計画『大阪プラン』について皆様に提案し、成果を収めることができたと考えています。今年度も数学する心を育み伸ばすという観点から、さらに検証を進めていきます。 また、新学習指導要領の趣旨を踏まえ、深い学びの実現に向けて指導方法を工夫し、数学する心を育み伸ばしていきたいと考えています。 第6回 算数部基本研修会
2月22日(金)に今年度最後の基本研修会がありました。
小西先生による講義は「20までの九九」でした。十の位が「1」どうしのかけ算の求め方です。これは、インド式暗算の応用です。例えば「12×13」の答えは、かけられる数、かける数に着目して足すと「5」、かけると「6」になり、答えは十の位に「5」、一の位は「6」、百の位は「1」にしておき、「256」となります。限られたかけ算であれば、この応用で計算できるというものでした。 模擬授業は高学年部、井上委員による5年「」でした。授業内容は正六角形の求積でした。正六角形を合成や分解をして求積するのでなく、等積変形する事で台形や平行四辺形にしてから考えるという内容でした。研修に来ていた先生方から「なるほど!」「そういう解き方があったか。」などのつぶやきがありました。 今年度の基本研修会は、これで最後となりましたが、来年度も引き続き行っていきます。詳細が決まり次第、連絡します。 |