全市一斉研究発表会
10月9日(水)に大阪市立港南中学校にて全市研究発表会を行いました。
内容は港南中学校の村上研一教諭による1年生の歌唱領域の公開授業に続いて、南港南中学校の沖正樹教諭による「小中一貫校としての小学生とのかかわり」と題しての研究発表、参加教員での研究協議、最後に大阪教育大学 特任教授 田中龍三先生からの指導講評でした。 公開授業では、合唱練習の際にビデオ撮影を行い、自分たちの演奏を確認させ、また過去の先輩の演奏を鑑賞させることで、自分たちの演奏の改善点を考えさせる授業でした。授業の初めの演奏と学習後の演奏では内容に変化が見られ、授業の成果がしっかりと表れていました。 研究発表では、中学校と小学校との違いから見える課題点が挙げられ、音楽科の授業実践、また、小学校の担任教諭との卒業ソング制作に向けての取り組みについて報告されました。 研究協議は参加者を4〜5名ずつのグループに分け、公開授業・研究発表について意見交換を行い、それぞれの認識を共有する時間を持ちました。 指導講評では、これからの音楽科教育と生徒の資質・能力との関わりについてご講話いただき、研鑽を深めることができました。 |