1月8日から3学期の給食が始まりました。初日は正月の行事献立の「さけちらし、ぞう煮、焼きれんこん」でした。
給食のぞう煮では、地産地消・伝統的食文化の推進のため、東住吉区で栽培された『金時にんじん』を使いました。(供給量の関係で今年は市内6区のみ)
なにわの伝統野菜である金時にんじんは栽培農家が少ないのですが、給食で使うために特別にお願いして作っていただいたそうです。ふだん使うオレンジ色の西洋にんじんに比べて赤い色で、甘みもあります。
給食室では梅型に抜いていただき、お正月らしさを出しました。さてさて、子どもたちの反応は・・・
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<新森小路小学校のみなさん651人にたずねました>
*ぞう煮
すき:59% ふつう:33% きらい:9%
*金時にんじん
すき:41% ふつう:48% きらい:11%
ぞう煮は白みそ仕立てですが、味が苦手という子が20人ほどいました。また、一口サイズの白玉もちがとろけるように柔らかく仕上がっていて、こちらの方はなかなか好評のようでした。金時にんじんはそのものの味が濃いということで、にんじんが苦手な子にはちょっとつらかったようです。金時にんじんを食べたことがあると答えた子は約半数でした。1月中にはごまめや黒豆の煮ものなどの正月料理がまだまだ登場します。楽しみにしておいてくださいね。