ジグソー学習でアクティブラーニング!まず、普段、学習している班のメンバーを四つに分け、「直列回路の電流を調べる」「並列回路の電流を調べる」「直列回路の電圧を調べる」「並列回路の電圧を調べる」という四種類の実験の担当者をそれぞれ決定します。 次に、それぞれの班で上の四つの実験を行います。電圧計や電流計から読み取ったデータを記録し、みんなで考察を加えます。 最後に、元の班にもどって、考察したことについて、それぞれの実験を担当した生徒から説明がなされ、全体としてどういった結論を導くことができるかをみんなで話し合います。 実験の結果や考察を元の班に戻ってしっかりとわかるように説明しなければならないので、より深く考え、理解しようという意識も高まっていったようです。また、いろんな視点から答えを導き出すことで、よりアクティブな学びが実現していました。 ICTを活用したアクティブラーニング (国語)このようにアクティブラーニング型授業は発展的な学習だけでなく、基礎・基本を全員に習得させていくうえでもとても有効な学習スタイルであることが実感できました。 英語科でアクティブラーニングー第8回校内研究授業ー最初は全員で新出語彙や重要語句を確認しました。次に、様々な課題に対し、ペア、グループとメンバーを次々に替えて練習を重ねていきました。今井先生、Aeron先生からテンポよく指示される課題に対して、生徒は機敏に対応し、とても熱心に、意欲的に取組んでいました。とくにペア、グループでの学習場面では、生徒は、元気いっぱいに、笑顔でコミュニケーション活動を楽しんでいました。反復練習を通して基礎をしっかりと身につけながら、読む、聞く、話す等の言語活動や学んだ知識や技能を活用する活動、協働的に表現する場面等が豊富に設定された授業でした。中学校だけでなく、高等学校の先生方も多数参観に来られ、研修を深めることができました。 アクティブ・ラーニング研究を進めています写真は数学でのアクティブ・ラーニング型授業(校内研究授業)の様子です。(左:中学校、右:高等学校)。他教科の教員も見学していっしょに学んでいます。 |