秋の味覚 りんご(10.12)この日、給食室に届けられたりんごは、青森県弘前市産の「つがる」という品種でした。香りが高く、さわやかな甘みの果汁がたっぷりで、秋を感じる味わいでした。調理員さんのご好意で、各クラスに1つずつの“うさぎりんご”も配られ、子どもたちは大喜びでした。 お代わりでうさぎりんごをゲットした子は、「特別においしい味がした。はじめに食べたものより甘い気がする。」とうれしそうにほおばっていました。 りんごは「朝食で食べる」「晩ごはんのデザートにも食べる」と、子どもたちにはなじみのある果物のようです。給食では10月から1月まで、つがる、ジョナゴールド、ふじを中心に季節の味を届けます。ご家庭でもぜひお楽しみください。 ♪きょうの給食 (10.4 みそカツ)給食のみそカツは、豚ヒレ肉(一人2切れ)に衣(卵アレルギーの児童も食べられるよう卵不使用)とパン粉をつけ、油で揚げたトンカツに、八丁みそ、赤みそ、砂糖、みりんなどで作ったみそだれをかけています。 ☆3年1組のみなさんにたずねました。 Q:家ではトンカツには何をかけて食べますか? ソース、マヨネーズ、みそ、ドレッシング、おろしポン酢 など Q:今日の「みそカツ」のお味はいかが? 全員が「これもいける!」と答えていました。 いろいろな食べ方を知ると、味覚の幅が広がってより幸せな気分になれますね。 *八丁みそ 愛知県岡崎市八帖町(旧八丁村:岡崎城より西へ八町(約800m)離れていたことが村名の由来)で江戸時代初期より作られている豆みその銘柄で、大豆と塩だけで作ります。一般のみそより熟成期間が長い(二夏二冬以上)ため、つやのある黒みをおびていてコクのある濃厚な風味が特徴です。 ♪きょうの給食 (10.3 なまりぶし)なまりぶしはかつおの身を3枚おろしにして煮た後、うろこ・骨・皮などを除き、20〜30分焙乾して作ります。(これにかび付けをするとかつお節になります。)たんぱく質の他、鉄やビタミンB群、ビタミンDを多くふくんでいます。 やはり、子どもたちは「家では食べない」らしく、「何の魚か分かる?」とたずねると「さば?」「ぶり?」と想像をふくらませていました。いただきますの前に当番が給食カレンダーを読み(写真下)、かつおであることを知ると、「それで、ご飯とよく合うんやぁ〜」「骨がないから食べやすい」「きょうのおかずの中で一番おいしかった」と話してくれました。 年に1回だけのなまりぶしを食べ、「家で食べないものが食べられるので、給食はすごい!」と絶賛する声も聞かれました。食欲の秋を迎え、今月もおいしい秋の味覚が次々と登場します。随時、紹介していきますので楽しみにしていてくださいね。 ついに達成!残食ゼロ!!(9月19日)5月から始めたこの取り組み…ついに、9月19日、ご飯もおかずもすべての学級で食缶がからっぽになって給食室に戻ってきました。『残食ゼロ、達成!』です。子どもたち一人一人の頑張りが実を結びました。この日の献立が「ビーフカレーライス、キャベツのピクルス、冷凍みかん、牛乳」と、子どもたちに人気のメニューだったことも幸いしたようです。 給食は食育の場として、家庭で食べ慣れない食材も多く使います。しかし、子どもたちは残さず食べるよう頑張っています。ご家庭でも好ききらいなく食べて、健康の保持増進に努めましょう。 心豊かに力強く生き抜き未来を切り拓くために、食を通して学力・体力の向上につなげていきたいものです。 (写真上:当日の呼びかけポスター、写真下:翌日、達成をお知らせするたれ幕) 早寝・早起き・朝ごはん (保健指導)
2学期がはじまり2週間になろうとしています。毎学期のはじめには保健室で発育測定を行います。2学期は、長い夏休み明けということで、睡眠と朝食について、養護教諭と栄養教諭からの保健指導も合わせて行いました。
睡眠は一日の疲れをとり、成長・発達に必要なことです。適切な睡眠時間は個人によって違いますが、小学生なら8〜9時間が望ましいです。高学年になると、12時を過ぎてから寝るという児童もわずかですがいるようです。できるだけ早く寝るようにしましょう。 朝食は、体・脳・おなかを目覚めさせる役割があります。健康を維持し、学習や仕事の効率を上げるためには、子どもだけでなく大人にも必要なものです。家族みんなでおいしく朝食を食べて、素敵な1日をスタートさせましょう。 「早寝・早起き・朝ごはん」と言われるように、睡眠と朝食には重要な関係があります。規則正しい生活を心がけ、2学期も元気に頑張りましょう。 |