♪きょうの給食(2.7 いよかん)
かんきつ類の中では、みかん(温州みかん)に次いで生産量の多いのが「いよかん」です。果肉は柔らかく果汁が豊富で、甘酸っぱい香りが給食時間の教室いっぱいに広がっていました。
いよかんは、どのように生まれた品種なのかはわかっていませんが、伊予の国(愛媛県の古い呼び名)にちなんで名付けられ、1月から3月に旬を迎えます。皮は厚めですが柔らかく、手でむくことができます。袋の薄皮をむくとよりおいしく食べることができます。 4年生の教室をのぞいてみました。4年生ではさすがに薄皮も上手にむいて食べていましたね。「手がべとべとになったけどおいしかった。」「1個を4つに切ってるんやろ。そしたらこのクラスで何個使ったんかなぁ?」「36人÷4やから9個や!」と子どもたち同士で問題を出して計算する姿も見られました。 本格的な春に向けて、いろいろなかんきつ類が店頭に並び始めました。給食でも「いよかん」の次は「デコポン」、3月には「はっさく」も登場します。よりおいしく食べるためには、皮を上手にむくことができるといいですね。ぜひ、おうちでも皮むきにチャレンジしてみましょう。 |