5/28 全校集会1年生一泊移住と3年生修学旅行がつづき、3週間ぶりの全校集会になりました。一泊移住と修学旅行は素晴らしい成果をあげました。次は6月8日の体育大会です。ぜひ、みなさんの力を結集してほしいです。 話はかわりますが、大型連休に1冊の本を読みました。 「本屋大賞」を受賞し、書店にいくと目立つところに平積みされているのですぐに見つかると思いますが、辻村深月さんの「かがみの孤城」です。かなりの厚みがある本ですが、どんどん物語の世界に引き込まれていきました。 ※ある書評での「あらすじ」---学校での居場所をなくし閉じこもっていた”こころ”の目の前で、ある日突然光り始めた部屋の鏡をくぐり抜けると、そこには”孤城”があり、似た境遇の7人が集められていた。それぞれの抱える事情が明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる--- 活字から想像をめぐらせて物語の世界に身をおく楽しさ。静かだけれども深い楽しみです。ぜひ、みなさんにも読んでほしいなと思いました。 校長講話につづき、生徒指導主事の先生から、交通安全についての話がありました。例えば、黄色の信号で無理に急いで渡ろうとしないなど、ちょっとした心がけで痛ましい事故を防ぐことができると伝えられました。 昼の図書館 5/155月の目標は、「中間テストに向けて図書室の本で学力を高め、より良い点数をめざそう」です。⇒図書館だより NO.2 生徒会 5月の目標生活委員会より5月の目標 きちんとした身だしなみを心がけよう とても暑かったり、とても肌寒かったり、とても蒸し暑かったり・・・不安定な気候が続いています。体調に合わせて服装を調整しても、身だしなみはしっかりと整えましょう! 5月7日 全校集会 「いじめについて考える日」まず、各学級で選出された学級委員の認証式です。代表生徒に校長先生から認証状が手渡され、しっかりと責任を果たしてほしいとの激励のことばがかけられました。 次に、バレーボール部の伝達表彰です。大型連休中にたくさんの部活動で大会があり、バレーボール部は大阪市春季総合体育大会のブロック予選で3位の好成績をあげました。 ---校長講話--- 今日は「いじめについて考える日」です。大阪市の各学校で同じように、いじめについて考える話をしていると思います。 いじめはダメなことだとみんな分かっているはずです。だけど、いじめはなくならない。それはきっといじめという行為が人間の本質的なところに根差しているからだと思います。いじめをなくせるのは、唯一、人間の理性の働きだと思います。 人間社会において、みんなが本心から仲良くする。これは難しいと思います。気の合わない人や苦手な人がいるほうが自然だと思います。だけど、それが仲間はずれや嫌がらせ、ましてや暴力に結びつくことは許されないことです。「この人とは上手くいかない」と感じた時、「だけど力を合わせる」と考えてほしいです。感じたままではなく考える。それが理性の働きです。 あるいは、仲間はずれや嫌がらせや暴力を目にした時、身近な人に、「これはおかしいのでは?」と声をあげてほしい。勇気がいるかもしれませんが、沈黙して見過ごすこともまたいじめだと思います。 ■自分自身はつらい思いをしていないか。 ■自分自身は人を傷つけていないか。 ■学級では?部活では?学校では? ■自分自身にできることは何か。 考える人が増えること、それはイコール、深刻ないじめが減ることです。 皆さんには、ぜひ、「いじめについて考える日」を1つのきっかけにしてほしいです。 |
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