非認知能力とは?

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?令和2年1月13日(月)ホリデーコラム118
「92歳の現役保育士が伝えたい親子で幸せになる子育て」(大川繁子 著 「実務教育出版」)より、

「子どもの発達」と聞いて、まず頭に思い浮かべるのが、「目に見える発達」でしょう。首がすわったり、歩いたり、言葉を発したり、オムツが外れたり。自転車に乗れるようになったら、字が読めるようになったり。親としても実感しやすい成長です。
 もちろんこれらは大切な成長ですが、見落とされがちなのが「目に見えない発達」。ひと言で言えば、心の成長です。
 自分のことが大切だと思える力(自己肯定感と言われるものです)や「自分は大丈夫だ」と思える力、最後までやり抜く力、自分を律する力。また、感謝する力、周りと協力する力、人の気持ちを汲み取る力。
 こうした力は、目に見えません。点数がつけられるわけでもないし、「昨日よりもやり抜く力がついたわ」と、なかなか実感もできない。
 けれどもこれらは、人間が幸せに生きるうえで、欠かせない力。「成績がいい」より、はるかに大切です。私は保育をする中で、子どもにはこうした力を身につけてほしいとずっと考えてきました。
 「見えない発達」は、最近では「非認知能力」と呼ばれています。




 桜小学校のめざす「3つの風船」は、まさにこの「非認知能力」です。
「自分も人も大切にする風船(力)」
「自分で考え、自分から動く風船(力)」
「失敗を恐れず、チャレンジする風船(力)」
 これら3つの風船(力)は子どもたちが「自分から自分らしく」生きていくために必要な力です。「目に見えない力」だからこそ、まわりの大人はこれらの力を見ようと意識なければなりませんし、これらの力を育てるための努力をしなければなりません。手段は人それぞれでいいんです。目的(3つの風船を膨らませること)さえぶらさなければ・・・
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