自立するために!

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?令和2年2月1日(土)ホリデーコラム124
心と体の研究所ブログ「リスクを負う覚悟や勇気を奪う学校教育。」より、

 主体的に行動するときに、必ずリスクが伴ってきます。新しいことに取り組む、目標に向かう時には、あたりまえにリスクが生じます。
でも、学校、または学校の先生は、このリスクをできるだけ回避しようとします。
当然、子どもたちにもリスクを避けることを教えます。
「そんなことしてたら危いでしょ」
「そんなことしてたらいい高校に行けないよ」
「そんな夢みたいなことやってる暇があるなら勉強した方がいい」
進路選択のときは、冒険や挑戦をしようものなら、それを修正しようとします。学校の先生たちは、それが当然で、安全、安心が最優先です。
これも大切なことですが、そこまで安全、安心を優先するのは、自分たちがそうやってきたからです。
そうやってきた人たちの多くが学校の先生になるからです。(中略)
 サッと手を差しのべる先生、転ばないようにしてあげる先生ばかりです。
するとどうなるか?
よい子になります。
親や先生の言うことを聞く、よい子です。
でも自立はしません。
親や先生がいないとダメです。
人に頼ります。
人のせいにします。
それが大人になり、親になり、学校の先生にもなるのです。
主体的とは、この真逆です。
転んだ子どもを見守ります。
自分で立ち上がるまで待ちます。
立ち上がれないのなら、声をかけます。
立ち上がれないのなら手伝うよって。
お願いしますって子どもが言います。(中略)
 すると、自立した主体的な子どもになっていきます。
生意気かもしれません。
反抗するかもしれません。
だらしないかもしれません。
でも、自律、自立しています。
頼りません。
親や先生がいなくてもいいです。
自己選択、自己決定、自己責任が育っていきます。
(中略)
 言われる前に、やってしまう。
やってしまえば、親からの批判はでない。
でも、子どもの自立をうばう。
リスクを負う覚悟や勇気があれば、今の学校教育はこんなことにはなっていないでしょう。
本質は何か?そこへ向かうリスクを負う覚悟、勇気はあるか?新しいことに取り組むときのリスクは?
だから、間違いだらけの学校教育なのです。




 「主体的」は次期新学習指導要領のキーワードのひとつです。自律した主体的な子どもにするためには、敷かれたレールに乗せるのではなく、自分でレールを敷かせることです。そのためにも、「自分で考える力」や「自分から動く力」が必要です。リスクを負う覚悟や勇気とは、「失敗を恐れないこと」です。
 桜小学校のめざす「3つの風船」はまさに、子どもたちの主体性を育て、「自律」を促す目標です!
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