チャドクガの幼虫(毛虫)について![]() ![]() チャドクガの幼虫(毛虫)は5月〜6月頃と、8月〜9月頃に発生し、ツバキやサザンカなどのツバキ科の葉の裏に生息します。 目に見えないほど細かい毒針毛を持ち、その毒針毛は風で飛散します。そのため、直接毛虫に触らなくても、近くにいるだけで毒針毛が刺さり、皮膚炎になることがあります。チャドクガによる皮膚炎はかゆみが大変強く、人により差がありますが、治るまでに2週間程度かかることもあります。 公園で遊ぶときは茂みに近づかないようにしてください。 もしチャドクガの幼虫(毛虫)の毒針毛に触れたと思ったら・・・ ・まずこすらない、掻かないようにする。 ・セロハンテープなど毛が触れたあたりを、そっと斜めに押さえて毛を取り除く。 ・毛を取り除いた後、強い流水やシャワーで洗い流す。 ・服についたものは、ガムテープで取り除き、他の洗濯物と区別して洗濯をする。 (熱いお湯による洗濯は毒性がなくなる効果があるそうです) ・かゆみがひどい場合や範囲が広い場合は早めに病院(皮膚科)にご相談ください。 |
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