のこりはいくつ ちがいはいくつ
1年生です。
今回の算数は「のこりはいくつ ちがいはいくつ」の学習です。 今日は授業研究の日で、たくさんの先生方が身に来られたということもあり、子どもたちはいささか緊張ぎみ。そこで先生はいつもの「百玉そろばん」の場面をつくり、子どもたちはいつもの元気な掛け声を出し、教室はいつもの「安心感」に。さらに、先生が準備してくれていたリンゴのイラストを見ながら、「大きさがちがう!」。次は・・・「色がちがう!」。じゃあ、これは・・・「かずがちがう!」と、どんどん積極的になっていく様子のなか、授業がスタートしていきました。 今回の問題は、「きいろいはなが8こあります。しろいはなが5こあります。きいろいはなはしろいはなよりなんこおおいでしょうか。」という場面です。 子どもたちは、これまでの「のこりはいくつ」の学習との違いをつかみ、自分たちがやってきた「算数ブロック」を使って、まずは自分の力で考えていきました。 (どうしたらいいかなぁ)(こういう並べ方でどうだろう)(こんな風に動かしたらわかったよ)…小さな声でつぶやきながらブロックを動かしている子、黙っていろいろ試している子、先生に「どんな風にしたのかな」と聞かれ、やって見せている子等々、様々ですが、みんな一生懸命です。 前に出て発表するときのドキドキ感とがんばろうとする気持ち、友だちに拍手をもらってうれしそうな様子、黒板を見ながら自分のノートにていねいに式や答えを書く姿など、入学からこの日までの積み重ねを感じました。 また、今回も大阪市教育センターから講師の先生に来ていただきました。後のお話のなかで、今日のひとつの授業に向けて、「こんな風にしたらもっと子どもたちの学びにつながるんじゃないか」という気持ちで取り組む「過程」が大切で、担任の先生はもちろん、学年の先生、お互いに学び合っていこうという育和小学校の皆さんの姿勢がすばらしいですね、とお褒めのことばをいただきました。 授業ひとつをとっても、日々のチャレンジが、子どもたちとの明日の授業へとつながっています。 授業が終わり、日直さんの合図で教室みんなであいさつをします。「ありがとございました」。・・・1年生のみなさん、今日もよくがんばりましたね。こちらこそ、ありがとうの気持ちです。 |
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