『オレ、カエルやめるや』(デヴ・ペティ 文;マイク・ボルト 絵;こばやしけんたろう 訳)
こどものカエル(おたまじゃくしではない)がお父さんにいいました。
「オレ、ウサギになることにするや。ほら、ピョンピョンとべるよ!」
お父さんカエルはこう答えます。
「でも、みみがながくないよ。」
カエルのこどもとお父さんの会話をとおして、カエルと他の生き物の違いを学ぶことができます。
ウサギにもブタにもフクロウにもなれないカエルのこどもが、最後に「カエルになることにする」と決めたのはいったいどうしてでしょうか?