どこまで優しいの? (校園長だより vol.7)
海老江西小学校では、天気のよい日の休み時間、運動場は子どもたちでいっぱいです。特に20分休みや昼休みは、全児童が遊んでいると思ってしまうくらいです。
最近、5年男子は、ドッジボールを使ってハンドベースボールを楽しんでいます。ある日、1年生が5年生の遊んでいる中に入ってきました。「どうするのかな?」と思って見ていると、何と5年生が1年生に優しく教えながら、一緒に遊び始めました。 私は、何とか1年生を説得して、5年生だけで遊び続けるものとばかり考えていたので、ビックリです。そしてこの光景は、一日だけで終わるのではなく、毎日のように続いています。5年生は全く嫌がる素振りを見せません。それどころか、今日は自分の打順が回ってくる間に、後ろで1年生にキャッチの練習までしてくれていました。 「どこまで優しいんだろう、この子たちは!」と嬉しくなりました。 落ち着いた心で (校園長だより vol.6)
玄関に美しい花々が咲く学校は、とても素敵です。
子どもたちが登校して真っ先に目にすることで、意識するしないにかかわらず、心が落ち着くと考えています。梅雨入り間近の6月初め、玄関前花壇で花の植え替えを管理作業員がしてくれました。 この場所には、校舎建設から30年あまり経過して大きくなり過ぎた樹木がありました。そのおかげで、玄関から外が見にくく、子どものたちの安全確保の面からもあまり良い環境ではないと考えていました。そこで昨年度、思い切って専門の業者に伐採を依頼し、花壇に作り替えたのです。 私は「作戦は大成功!」と考えています。みなさんは、どのように感じられていますか? |
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