主体的、対話的で深い学び
昨年度から全面実施の新学習指導要領ですが、その基本コンセプトが
「主体的、対話的で深い学び」 です。 6時間目、5年生は社会科の学習をしていました。 今日の問いは、「(自動車の)組み立て工場で働く人は、どのように自動車を作っているだろう」です。動画などの資料をもとに、プレス、溶接、塗装 等々 の工程を調べた後、「(自動車を)作っている人は、どんなことを大切にしているの?」という先生の問いかけに、自分の考えをノートに書いています。下の写真は、その時のものです。 一見、同じ学級の同じ時間の学習のノートとは思えない違いがうかがえると思います。 子どもたちは、黒板に書かれていることをノートに写すのではなく、黒板に書かれていることや資料、友だちの意見をもとに、自分なりに工夫し、色鉛筆をつかったりイラストを入れたりして、ノートを「創る」ことができるようになってきたのです。 自分なりに工夫しているのですから、「主体的」です。また、社会事象(この場合は、自動車組み立て工場の工程など)と「対話」もしています。そして、自分なりに考えながらまとめているので、「深まり」もでてくるはずです。 子どもたち、着実に力がついてきています。 |