3年 理科 光の性質まず教室で ★子どもだけで絶対に実験をしないこと★ ★虫眼鏡で絶対に太陽をみないこと★ ということを確認して外に出ました。 みんな真剣に虫眼鏡と太陽の傾きに気をつけながら 黒い紙に光を集めていました。 うまくいくと、あっというまに煙があがり、紙に穴が開いていきました。 中には「虫眼鏡を2つ重ねたらどうなるのかな?」と 自分から疑問を見つけ、追実験をしている児童も見られました。 まずは、自分一人で考える 〜6年生 算数の学習より〜
新しい学習指導要領で大切にするように示されていることの一つに、子ども同士の協働や、先生や地域の人々の対話を通して、自己の考えを広げ深める「対話的な学び」があります。
自分の考えを広め深めるためにと、いくら「対話」を取り入れても、まずは、自分の考えをもっていなければ、考えは広がりも深まりもしません。 6年生の算数では、「比例」について学習しています。 今日の問題は「300枚の画用紙の重さを、全部数えないで測るにはどうすればよいか」 です。子どもたちは、10枚だけ数えて測ると、73gだったことをもとに、まずは自分なりの考えをノートに書きました。その後、小グループで考えを出し合い、解き方を練りあったあとに、発表ボードに考えを記し、発表していました。 まずは、自分なりに考え、それをグループで練りあった後に全体化する。 そんな授業をこれから創っていきたいと思っています。 理由や根拠を明らかにして考える〜3年生算数の学習から
全国学力・学習状況調査から見えてきた野田っ子の課題の一つに、理由やわけを問う問題が苦手ということがあります。そこで、日々の授業において、できるだけ理由や根拠を明らかにして自分の考えを話したり書いたりすることを取り入れています。
3年生の算数では、いよいよ「小数」の学習が始まりまりました。 今日のめあては「3.0と2.9はどちらが大きいか」です。多くの子どもたちが「3.0」と予想をしているのですが、先生はその理由もノートに書くように指示しました。 教科書には、「3.0は0.1が30個、2.9は0.1が29個」と書かれています。もちろん、そのように書いた子どももいましたが、一人ひとりのノートを見ると、実に子どもらしい多様なわけが書かれていました。 たとえ不十分な考えであっても、自分なりの根拠をもとに考えを示せたことが何よりの財産です。 くふうしよう おいしい食事 6年家庭科
6年生は、今週、調理実習に取り組んでいます。
メニューは、 「ほうれん草とコーン、ベーコンの油いため」と「ポテトサラダ」です。 危なっかしい包丁づかいも見られましたが(笑)、みんなで分担し、協力して実習に取り組んでいました。試食もさせてもらいましたが、なかなかの味付け。 「対話的」な学び
平成32年度から完全実施される新学習指導要領。
その基本コンセプトが「主体的・対話的で、深い学び」です。 先生たちも、新しいコンセプトに沿った授業改善に試行錯誤しながら取り組んでいます。その一つが「対話的な学び」。授業の中で、隣どうしでの意見交流(ペアトーク)や、小集団での意見交流(グループトーク)などを積極的に取り入れています。 写真の上は、4年生の算数(習熟度別少人数学習)。四捨五入して130になる範囲について、まずは自分一人で考えた上で、隣や近くの友だちと考えたことを交流しあっています。 写真の真ん中は、6年生の国語(物語文「海のいのち」)。主人公が思う理想の漁師像とはどんなものかについて、グループで意見交流しています。 写真の下は、5年生の国語(物語文「注文の多い料理店」)。全体での意見交流をする際に、先生が指名するのではなく、発表した子が次に発表する子を指名する「相互指名」を取り入れています。 子どもたちは少しずつ慣れてきて、まだまだ全体の中では意見が言えなくても、少ない人数の中では自分の考えを言えるようです。 |