1.9 今日の給食「正月の行事献立」おせち料理は、もともと季節の節目にお供えした食べ物を「御節供(おせちく)」と言ったことから、その中の正月に出す料理だけが残ったようです。正月には煮炊きなどを慎むとともに、料理を作る人が骨休めできるようにという意味もあり、おせち料理は日持ちがし、冷めてもおいしく食べられる工夫がされています。 ごまめはカタクチイワシの幼魚を干したもののことです。昔、肥料としてカタクチイワシを田にまいたところ、豊作になったことから「田作り」とも言われ、五穀豊穣を願う意味がこめられています。 今日の給食では、おせち料理の1つであるごまめ、白玉もちを入れた白みそ仕立てのぞう煮、お祝いの時に食べるちらしずしを組み合わせて、行事献立にしています。 |