雨予報が外れ、昼休みの運動場は元気な子どもたちの姿でいっぱいでしたが、放課後になり、雨雲が急接近してきました。
　校庭開放の時間を満喫していた子どもたちも、大急ぎで下校しました。

　天気予報では日中は雨の予想でしたが、爽やかな秋晴れとなりました。
　昼休み。子どもたちは秋空の下、思いっきり体を動かして遊んでいます。

　タブレット端末などのＩＣＴ機器を、子どもたちはいろいろな場面で自在に操り、学習に活かしています。

（１枚目）１年生。みんな同じ方向にカメラを向けています。そう、飛んでいるトンボを撮ろうと夢中になっているのです。ほかにも、チョウやダンゴムシやバッタをカメラに収めている子たちもいました。秋の生き物、たくさん見つけることができたでしょうか？

（２枚目）２年生。マット運動の様子を友だち同士で撮り合い、動画で確かめています。技を磨き高めるために、何度も見返したり、見本の動画と見比べたりすることができますね。

（３枚目）３年生。リコーダーを吹く自分の絵を描いています。端末で写真を撮ることで、細かいところを拡大してみたいときは、２本の指で、一瞬でズームできます。

　卒業アルバムの写真撮影が、少しずつ進んでいます。
　今日は、個人写真、グループ写真、クラブ写真の撮影でした。
　個人写真は本格的な機材がセットされたところで、グループ写真はそれぞれのグループが選んだ場所での撮影です。
　一生の記念として残る卒業アルバム。みんな、晴れやかな笑顔で写っています。

　「校長先生、手がこんなに汚れちゃいました。」休み時間に声をかけられて見ると、上の写真のように真っ黒になっています。
　「すごい！『作文こぶし』ができたね！がんばった証拠だね！」と、手洗い前にカメラにおさめました。『作文こぶし』ができるほど集中して取り組んでいたのですね。素晴らしいです。

　下の写真は、一人一台端末を活用して、「デジタルドリル」に挑戦している様子です。問題を解く画面にたどり着くまでのログインなどの作業に苦戦している様子もありましたが、習熟に応じた問題が自動的に出題されるなど、個別最適な学びを進めることのできるツールです。