本日の献立/12月2日(月)・ツナとチンゲン菜の炒めもの ・豆腐のスープ ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 789kcal、たんぱく質27.9g、脂質 22.6g ☆風邪の予防と栄養素☆ かぜは、おもに空気中に漂っているウイルスが鼻やのどなどから体内へ入って増殖することで発症します。かぜを予防するには、栄養バランスの整った食事をして免疫力を高め、かぜのウイルスを寄せつけないようにすることが重要となります。 特に、たんぱく質とビタミンA、ビタミンCには次のような点からかぜなどの予防に効果があると考えられています。 ・たんぱく質…体を温め、寒さに対する抵抗力を高める。 ・ビタミンA…のどや鼻などの粘膜や皮膚を健康に保つ。 ・ビタミンC…免疫力を高めて、かぜをひきにくくする効果がある。 これらの栄養素を十分に摂取するだけでなく、手洗いを習慣づけることや睡眠を十分にとることなどもかぜなどの予防には大切な要素となります。これからますます寒くなりますので、体調をくずさないように注意しましょう。 本日の献立/11月29日(金)・ほうれん草のおひたし ・みそ汁 ・焼きのり ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 712kcal、たんぱく質35.2g、脂質 12.6g ☆なまり節 (生利節)/生節(なまぶし)☆ なまり節は、生のカツオをおろした後、ゆでるまたは蒸すなどして加熱し、一度だけいぶしてある程度乾燥させたものです。この製造方法により独特の風味が生まれ、おもに煮つけや身をほぐしてあえ物などの料理に使用されます。西日本では、一般的に「生節(なまぶし)」と呼ばれます。 今日の給食では、しょうが、砂糖、みりん、しょうゆ、料理酒で味つけした煮つけにしています。 本日の献立/11月28日(木)・スープ ・黄桃(カット缶) ・食パン、バター、牛乳 栄養価 エネルギー 801kcal、たんぱく質33.2g、脂質 29.1g ☆黄桃(缶詰)☆ 黄桃はその名の通り、果肉が黄色い色をした桃です。白桃に比べて固く煮くずれしにくいので、ほとんどが缶詰などの加工用として使用され、缶桃(かんとう)とも呼ばれます。しかし、最近では、黄金桃(おうごんとう)と呼ばれる黄桃など、生食用に出回る品種もあるようです。 今日の給食では、山形県産の「黄桃」を食べやすいように一口サイズにカットした缶詰を使用しています。 本日の献立/11月22日(金)・豚肉とれんこんの甘辛焼き ・冬野菜のみそ汁 ・牛乳 栄養価 エネルギー 779kcal、たんぱく質28.3g、脂質 18.5g ☆学校給食献立コンクール優秀賞作品☆ 今日の献立は、昨年度の学校給食献立コンクールで優秀賞となった作品で、多数の応募があった中から選ばれた作品です。 ※来週11/25(月)〜27(水)は、期末テストのため、全校給食中止となります。 本日の献立/11月21日(木)・ケチャップ煮 ・うずら豆のグラッセ ・黒糖パン、牛乳 栄養価 エネルギー 801kcal、たんぱく質33.5g、脂質 23.5g ☆うずら豆(鶉豆)☆ うずら豆というのはインゲン豆の一種で、淡褐色の地色に赤紫色のまだら模様があり、うずら卵のように見えることから、この名が付きました。煮ると模様がわかりにくくなるためか、市販の煮豆では、金時豆で代用していることもあるようです。 インゲン豆の原産地は、中南米で、アンデス地域では紀元前8000年ごろには栽培されていたと考えられています。そして、新大陸発見後ヨーロッパ全域に広まり、日本へは1654年(承応3)に隠元禅師(いんげんぜんじ/1592〜1673)が、明(みん)から伝えたとされ、その名の由来になったようです。しかし、関西ではフジマメのことをインゲンマメとも呼ぶこともあり、隠元禅師が伝えたのはどちらなのか、真相ははっきりしていないようです。 今日の給食では、砂糖、塩、バターを加えて洋風の甘煮(グラッセ)にしています。 |
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