中学集会
8日(月)のお話しは、高等学校ロボット工学系列の 石橋 良典 先生です。今回、集会では初めての、ものづくりの実演となりました。塩ビのパイプを結束バンドで組みあげると、、、さてこれは何でしょう?ヒントは「アウトドア」でしたが、正解は出ませんでした。
答えは「立ち竈」(たちかまど)というもので、上からフックで鍋などをつるして、下には竹などの木材を引き詰めた上に土を乗せ、そこで火を起こして使います。時間の都合上結束バンドを利用したため、出来上がりは少し不安定でしたが本来は紐で“角縛り”という縛り方で組んでいくので、頑丈なものができるそうです。最近ではいろいろなアウトドア用品が売っていますが、手作りで作るのも楽しみの一つです。 立ち竈の利点は「急な雨でも移動が可能」「水たまりなど地面が濡れていても調理ができる」「高さが調整できるので椅子に座って調理ができる」欠点は「何度も使うと素材が焼けて崩れる」そうです。でも、また作る楽しみができますね。 石橋先生には、現在2年生のものづくり(理工)分野の生徒が教えていただいています。ありがとうございました。 |
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