地域・大学と連携した分野別学習を行いました―1・2年生 ものづくり(理工)分野―
昨日(19日)、1・2年生のものづくり(理工)分野は、学校を離れ、大学や身近な地域の企業で体験的な学習活動を行いました。1年生は大阪市立大学理学部地球学科の先生の指導で、「河原の礫(れき)と海岸の礫」をテーマに講義を受け、実習を行いました。河原と海岸の礫(小さい石)、一つ一つの長径・中径・短径を測定し、データを整理、比較しながら、自然環境の違いによって礫がどのように形成されるかについて理解と考察を深めました(写真左)。2年生は住友化学大阪工場(此花区春日出)に訪れました。住友化学工場では次の二つの内容に取り組みました。一つ目は、液晶のフィルムなどの化学製品がさまざまなところに利用されていることについてお話を聞きました。二つ目は、アゾカップリングについて学習したあと、実際に合成染料をもちいてハンカチを染める実習を行いました(写真右)。大阪市立大学や住友化学大阪工場では、普段、学校ではできない体験をさせていただき、「科学すること」の楽しさや大切さを学びました。大阪市立大学の先生方や住友化学大阪工場の社員の皆様方にはたいへん丁寧にご指導いただき、本当にありがとうございました。
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