”中学校給食”へのコメントをいただきました!
5月も下旬を迎え、1年生は「新入生」から「中学生」として様々な場面での活躍がみられるようになってきました。給食の時間も、みんな準備から後片付けまで、きちんとルールや役割を守り、スムーズに進んでいます。食事の時間も楽しそうです♪
ちなみに本日のメニューは、タンドリンチキン、豚肉とてぼ豆の洋風煮、ポテトサラダ、リンゴ缶詰、オニオンスープとご飯、牛乳でした。 ところで、咲くやこの花高等学校には、「食物文化科」があります。食物文化科の先生方のうち何名かは、中学校の技術家庭科(家庭領域)も担当していただいています。食物文化科の先生方はみんな「中学校給食」を注文して食べておられます。そこで、食物文化科の岸本裕美先生(高校3年F組担任)に、中学校給食についてのコメントを寄せていただきましたので紹介させていただきます。 「私は中学校で勤務していたことがあります。何名かの生徒が、昼食時に500ミリリットルのパックジュースにストローをさし、廊下で飲んでいました。それが彼らの「昼食」と聞き、いつも心が痛みました。 管理栄養士であり、調理師であり、健康運動指導士であり、3人の子どもの母親であり、生徒の教育を担う一教員として、中学校給食の導入を喜んでいます。 管理栄養士の立場からいえば、学校給食は、平均して1食800キロカロリー以上あり、これは中学生が1食でとるべき量としては満足のゆく水準です(個人差はありますが…)。また、タンパク質、脂質、炭水化物のバランスの良い献立になっています。しかも、使用食材が豊富です。1食のタンパク質も「豚肉と魚」や「鶏肉と豚肉」というように数種類から摂取できるようになっています。 味も気に入っています。コンビニ等のお弁当はやはり衛生面を考慮して味付けは濃い目になっていますが、この給食は家庭の味で飽きがきません。 学校給食は1日の3分の1食です。あとはご家庭での食生活がきちんとバランスのとれた規則正しいものになればと心から願っています。」 岸本先生、素敵なコメント、ありがとうございました! なお、咲くやこの花高等学校「食物文化科」については次のアドレスからお入りください。 http://swa.city-osaka.ed.jp/swas/index.php?id=h... ![]() ![]() ![]() ![]() |
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