”かぜ車”の製作に取り組んでいます −2年生・ものづくり(理工)分野−
毎週、木曜日の5・6時間目は分野別学習が行われます。2年生のものづくり(理工)分野では、高等学校籍の石橋先生の指導で「かぜ車」を製作しています。組立作業室で授業が行われていました。
「かぜ車」はうちわで風をおこし走らせる手作りの自動車です。簡単な模型の製作に見えますが、「さにあらず」!ドラフタ―と呼ばれる製図台も使って設計したり、様々な工具を使って作業を進めていきます。車軸や車輪の製作がとても難しく、車輪一つとっても紙を何枚も貼り合わせていきます。とてもデリケートで高度な調整が求められます。また、うちわのあおぎ方(風の送り方)によって車の走り方も違ってきますし、車の走り具合によってはさらに調整が必要になってきます。「ものづくり(理工)」分野の生徒は、コミュニケーションをとりながら製作に専念していました。「かぜ車」は、様々な模様にペイントされていきます。完成品は文化発表会で展示されます。楽しみにしておいてください♪ |
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