本日(25日)の5時間目、2年A組では社会科と国語科の協同授業が行われていました。1学級40名のうち、20名は情報処理室での社会科の授業(川村教諭)、20名は2年A組での国語科の授業(坂田教諭)が行われていました(写真左:社会科、写真右:国語科)。社会科では、これから地理的分野で「都道府県調査」に取り組みます。今日はインターネットを使って「質問状の送付先」について調べていました。国語科では教科書や便覧、ワークシートを活用して、「手紙文の書き方」についての学習を行っていました。社会科では「探究学習において、課題に即した質問項目を吟味すること」、国語科では「目的や意図に応じて、相手に正しく伝わる文章を構成すること」をおもなねらいにしています。二つの教科が連携・協働することを通して、すぐれた相乗効果が生まれます。
次期学習指導要領の総則では「各教科等の特質を生かし、教科等横断的な視点から教育課程の編成を図るものとする」とあります。今回の実践はそれを先取りしたものです。
生徒たちにとっても、このような学習活動を経験することを通して、各教科で身に付けた知識や技能、思考力や表現力を異なる場面で「活用すること」の意義や面白さに気づいたと感じます♪