大阪市立大学との連携を一層進めています(その1)そのような中、さる12月2日(土)に大阪市立大学高原記念館学友ホールにおいて「大阪市立大学教育学会 第7回大会」が開催され、プログラム後半で「新しい学校をつくる―大阪市立咲くやこの花中学校・高等学校における10年の軌跡―」というテーマでシンポジウムが行われました。シンポジストとして、森 知史校長、井寄芳春教頭、元高校教頭の寺本圭一 大阪市教育委員会総括指導主事、元首席の栗本要人 大阪市教育委員会指導主事の4名が登壇しました。 はじめに森校長から「学校の概要と特徴」、寺本元教頭から「学校創立時の苦労と工夫」、栗本元首席から「進路指導、キャリア教育やアクティブ・ラーニングに関する実践例」、井寄教頭から「学校の現状と今後を見すえた取り組み」について、それぞれ意見提示があり、その後は、添田晴雄准教授の司会のもとで、参加者との質疑応答や意見交換が行われました。参加者からは学校経営の工夫や多様な生徒に対する指導方法等について、多くの質問があり、活発な議論が展開されました。 全国的にも例を見ない特色ある学校づくりの成果や今後の問題点等について、議論を深める貴重な機会となりました。大阪市立大学や大阪市教育委員会等との一層の連携を強化しつつ、得られた知見を今後の本校教育の深化と充実に活かしていきたいと考えています。 |
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