第6回校内研究授業を行いました―2年生・国語―本日(15日)の2時間目、2年A組で国語の研究授業が行われました(坂田教諭)。2年生の国語では現在、「評論を深く読み解き、批評文を書く」という学習活動に取り組んでいます。題材は「君は『最後の晩餐』を知っているか」という論説文です(「光村図書」布施英利 著)。文章の論理構造や筆者の主張を把握し、分析するために、「論の展開を図式化する」「200字で要約する」「疑問点を導く」「班ごとに疑問点を共有し、他の班と共有する」「自分の考えをまとめ、執筆する」という過程をたどります。今日は、班ととても入念に、また緻密に組み立てられた授業構成になっています。「書く」ことが主体となっており、生徒たちは論理的で批評的な思考を“フル活動”させ、論説文を書くスキルを磨きながら、図やメモ、文章(短文・長文)等の「『書く』レパートリー」を豊かに繰り広げていました。主体的に考えているからこそ、班での話し合い(対話)もとても活発になり、深い読みと学びが実現していると実感できました。生徒たちは教科書の文章を何度も読み直しながら、自分の考えを練りあげていました。書くことを軸に、「主体的・対話的で深い学び」が見事に実現していました! |