5・7 いじめについて考える日
今日は大阪市の全ての小・中学校、高等学校で、「いじめについて考える日」と位置付け、様々な取組を行います。本校でもまず生徒集会を体育館で行い、校長先生からいじめに関する講話をいただきました。校長先生が担任を持った生徒のお話で、小学校時代に力関係のトップに立ち、いじめも含めてやりたい放題していた子が、中学校に入学後、力関係が逆転し、いじめられるようになったということでした。もちろん、そのいじめは何回もの話し合いの中で解決したそうですが、このお話を通して、「自分がやられて初めて気付くという思いやりの欠如」「勇気を出して何人かで『やめて!』ということの大切さ。でも、その後、いじめをいじめでやり返した愚かさ」「力関係を作らない、許さないためのみんなの勇気・団結力の大切さ」などを全校生徒に伝えておられました。
「いじめ」と言えない段階でも、人をおちょくって笑いにしたり、おちょくられている人がいつも同じ人だったり、ということはないか等も含めて、自分たちの友だち関係、人間関係をこの機会に見直してほしいと思います。「いじめ」のない上中を目指して、今まで以上に『思いやりの心』を意識し、大切にしていこう! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |